欧米の中流以上の住まい

2011.11.26

欧米で中古品を大切に使うエピソードで思い出したのは、ペルシャ絨毯など床の敷物のこと。寒い地域を多く取材したこともあったのでしょうが、欧米の中流以上の住まいでは、床に敷物を敷いている家が多く見られました。あちらでは床は本来、仕上げ材の木板や石をむき出しにするものでなく、そのうえに敷物を敷いて暮らすのが上級のインテリアなのでしょう。ボストン郊外の住宅を取材した時のこと。そのお宅のリビングでは、年季の入った無垢の木の床に、いくつもの種類の古いペルシャ絨毯が敷かれていたのです。

[参考]
大阪市東淀川区の新築一戸建て一覧

あちこちすり切れるほど使いこまれていたのですが、絹糸に自然の草木染めなのでしょうか、古いなりにもいい感じの色とテクスチャーに変化していました。「民族の手織り絨毯って、長く使っていると味が出てくるものなんだなあ」と惚れ惚れ見たことを覚えています。




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