マンション管理士は、新時代の国家資格ともてはやされ、初めての試験だから、合格しやすいだろう、という根拠のない推測もあり、多くの受験希望者を集めた。その結果、7万人分用意された受験申込用紙に対し、11万人以上の受験希望者が殺到。あわてて新たな受験会場探しを始める、といった騒動になっている。平成13年10月時点で、この11万人のうち、どれくらいが受験し、どのくらいが合格するか、分からない。同じ不動産関係の国家資格・宅地建物取引主任の試験=宅建試験の場合、平成12年で約21万人が申し込んで約17万人が受験。
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合格率は15・4%になっている。これに対し、マンション管理士試験にはどのくらいが実際に受験するのだろうか。「11万人のうち、本気で受験するのは半分の6万人くらいではないか」とする見方もあるが、こちらも根拠があって言われている数字ではない。しかし、他にあてにすべき数字もないので、この6万人を元に、宅建試験からの推定合格率15%をかけると、9000人程度のマンション管理士が誕生することになる。宅建試験並みに申込者の8割が受験するとなると、9万人が受験、1万3500人程度のマンション管理士が誕生する計算だ。