建物が適合しているのか判定

2011.11.26

日本では、かつて建築物の安全神話なるものが存在していました。どこの国よりも高い建築技術と、地震や台風など天災に耐えるための構造基準をクリアしている限り、建物の強度というのはとても頑丈なものだったのです。さかのぼること約4年。今でも記憶に新しい2005年10月、姉歯元一級建築士による構造計算書偽装事件が発覚しました。ある建築施工会社が工事の途中に、使用するはずの鉄筋量が、明らかに少ないことに気づき、設計事務所に調査を依頼。

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その結果、民間調査会社の検査体制のずさんさと、デベロッパーや設計士による意図的かつ組織的な偽装事件であることが判明したのです。そもそも、建築物の検査機関というのは、行政の仕事でした。建築基準法という法律に照らし合わせて、その建物が適合しているのか判定し、基準をクリアしていれば建築許可がおりるのです。




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